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実行委員

劇団三日月座さん <取材>

おはようございます!

最近、暑いですよね。もちろん夏なので当たり前なのですが。今のくだりいる?なんて思いつつ、今回はそんな夏の暑さにも負けず劣らずな「熱さ」を持つ「劇団三日月座」さんへインタビューに行きました!






←「劇団の雰囲気を表す集合写真を撮りましょう!」とお願いした時に撮った写真。座員の元気の良さが伝わってくる。



稽古風景を見学させていただく前に、本作品の企画者であり演出・制作でもある佐々木咲弥さんに少しお話を伺いました。



右の写真に写る赤い服を着た少女こそ、その佐々木さんである。躍動感あふれる写真であるが、実際彼女は明るくフレンドリーなお方であった。

好きな食べ物はスパゲッティミートソースらしい。ミートソーススパゲッティではないのだろうか。






西岡 「三日月座さんは大学の学生劇団ということで、どの大学の学生が集まるのですか?」

佐々木 「自分含め、100%が横浜国立大学の学生です。」


西岡 「なるほど、では早速。なんで劇祭に出ようと思ったんですか?」

佐々木 「コロナ禍の横国では、大会・コンクールに向けての活動でないとサークル活動の許可が下りないことが多くて。活動が急スピードで止まってしまった去年を踏まえ、今年はなんとか活動したかったんです。なので劇祭には去年から注目していて、今年念願の出場です。また、外部の舞台に出演させてもらった自分自身の経験もあり、みんなで大学構内から外の場所に飛び出してみたいと思ったというのもあります。」


西岡 「うんうん。では三日月座さんとして本作品をどういうものにしたいですか?」 佐々木 「本作品『ジャンヌ誕生!』は大学生らしいパワフルさを出しつつも、それだけで押し切る作品にしたくないなって思っています。外部でも真っ向から勝負できるような作品を、私が大好きな三日月座で作り上げてみたいな、と。」 (この話をしている時の佐々木さんは、本当に熱意にあふれていて、彼女がどれだけこの三日月座を、演劇を好きでいるのかが伝わってきました。) 西岡「では、最後に一言おねがいします!」 佐々木「勝ちに行きます!!!!! 西岡「ありがとうございます!では稽古場を見学してもよろしいでしょうか?」 佐々木「どうぞ!」





最初私が稽古場にお邪魔した時はちょうど休憩時間で、皆が楽しそうに会話をしていたが、一度稽古が再開すると座員の空気は一変。真面目な雰囲気が漂うようになった。しかし彼らから堅苦しさは感じられず、オンとオフの切り替えが上手なのもあって、本当に演劇が好きなんだということが伝わってきた。 だからこそ、学年的な後輩から先輩へのアドバイス(写真3枚目)が違和感なく行われたり、稽古時間が終了しても帰り際に外で殺陣の練習(写真4枚目)をしたりするのだろう。 素敵やん。

劇団三日月座「ジャンヌ誕生!」(原案・村井すみれ、脚本・劇団三日月座)は「もし聖女ジャンヌがオーディションで選ばれていたら 」という設定を盛り込んだ時代劇である。コメディあり、シリアスありな「大学生の本気の演劇」をぜひ劇場でご覧ください。

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